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映画「空飛ぶタイヤ」感想|主演:長瀬智也 原作:池井戸潤

TOKIO長瀬智也主演の映画「空飛ぶタイヤ」を観てきました。

空飛ぶタイヤの原作者は、2013年に大ヒットしたドラマ「半沢直樹」を書いた池井戸潤氏です。他にも「陸王」や「下町ロケット」など多くのヒット作品を出しています。

映画のCMを見てから、「これは面白そう!」と思ってから約2ヶ月。やっと映画を見に行くことができました。

本記事では映画を見ての感想や疑問点を書いていきます。ネタバレも含むので、これから映画をみるという人は、終わってから見てくださいね。

映画「空飛ぶタイヤ」あらすじ

ある日、「赤松運送会社」の所有するトラックが、脱輪事故を起こしました。脱輪したタイヤは空を飛ぶように歩道を歩いていた親子を襲いました。

タイヤが直撃した母親は即死、責任を問われた赤松運送会社の社長「赤松徳郎(長瀬智也)」は、脱輪事故の原因が「赤松運送会社の整備不良」ということで警察や週刊誌で大きく取り上げられてしまいます。

当然、会社の信用もガタ落ちしてしまったため、銀行の融資を断られたり、仕事の受注を打ち切られて明日には倒産してもおかしくない状況に陥ります。

しかし、赤松運送会社の整備記録には「きちんと、点検・整備をしていたこと」が記録されており、整備不良で脱輪事故が起こったとは考えられないことを訴え続けます。

ひとつの中小企業(赤松運送会社)が「ホープ自動車」「ホープ銀行」「警察」といった大企業に闘いを挑み、脱輪事故の真相を明らかにする物語です。

映画「空飛ぶタイヤ」 みどころ

映画をみて、「この展開面白いな」「感動するな、考えさせられるな」という見所をすこし紹介していきます。

①赤松徳郎(長瀬智也)と沢田悠太(ディーン・フジオカ)のかけひき

はじめの展開では、赤松徳郎(長瀬智也)とホープ自動車の闘いでした。

ホープ自動車の担当は沢田悠太(ディーン・フジオカ)で、ホープ自動車の車両には問題がなく、脱輪事故は整備不良が原因というスタンスで、徳郎の訴えを無視し続けていました。

しかし、沢田はホープ自動車内で「T会議(リコール隠蔽会議)」という密会が開かれており、脱輪事故は整備不良ではなく、車両に問題があったのではないかと疑問を持ち始めます。このあたりから沢田は徳郎を無視することができなくなり、初対面します。

②赤松徳郎(長瀬智也)の会社メンバーに対する想い

徳郎のモットーは「会社員とその家族は、どんなことがあっても守る」です。しかし、脱輪事故があってから銀行や受注先に仕事を断られ、あと少しで倒産という状況になります。

そんなときに沢田から、保証金として1億円を支払う提案がされます。会社存続のためには、喉から手が出るくらいほしいお金です。しかし、受け取ったら今までの闘いが無駄になってしまいます。そういった葛藤がありました。

③ちょいちょいでてくる名脇役

この映画では主演級の俳優・女優がちょいちょい絡んできます。

例えば、ホープ自動車と同じ関連グループ「ホープ銀行」に務める井崎一亮(高橋一生)は、ホープ自動車への融資を頑なに認めません。同じグループ内だけど不正には加担しない男を演じています。

赤松運送会社専務の宮代直吉(笹野高史)は、赤松徳郎(長瀬智也)と一緒にホープ自動車と奮闘しますが、専務として会社を存続させるための方法を密かに考える男を演じています。

警察の高幡真治(寺脇康文)は、自分が率先して赤松運送会社の家宅捜査に乗り出し、徳郎を犯人扱いをしていました。しかし、徳郎が諦めずに真相解明している姿に打たれて?だと思いますが、自分のプライド(家宅捜査までしておいて、自分のミスを認める)をすてて、最後にはホープ銀行に家宅捜査、常務を逮捕までします。

他にもありますが、続きは是非、劇場で。

映画「空飛ぶタイヤ」の出演者(キャスト)

赤松運送会社メンバーは、長瀬智也(赤松徳郎)、笹野高史(宮代直吉)、六角精児(谷山耕次)、阿部顕嵐(門田駿一)など。

ホープ自動車メンバーは、ディーン・フジオカ(沢田悠太)、ムロツヨシ(小牧重道)、中村蒼(杉本元)、木下ほうか(柏原博章)、矢野聖人(北村信彦)、岸部一徳(狩野威)など。

ホープ銀行メンバーは、高橋一生(井崎一亮)など。

その他、深田恭子、佐々木蔵之介、浅利陽介、谷村美月、小池栄子などが出演しています。

映画「空飛ぶタイヤ」主題歌

サザンオールスターズの「闘う戦士(もの)たちへ愛をこめて」です。

個人的にはハマる曲です。メロディーも歌詞も現代の社会を表している感じがいいですね。

「この世はすべて裏表」「嘘と真実の化かし合い」「自分のために人を蹴落として、成り上がることが人生」深いですね・・・。